「イエスマン "YES"は人生のパスワード」の感想
どうも
何となく気分が乗らず何事にも後ろめたくなる時ってありますよね。
そんな時観る映画があるのですが、それは「イエスマン "YES"は人生のパスワード」です!!
データ
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公開日 2009年3月
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監督 ペイトン・リード
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原作 「イエスマン "YES"は人生のパスワード」ダニー・ウォレス
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キャスト
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ダニー・マスターソン
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上映時間 104分
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配給 ワーナー・ブラザース
あらすじ
何に対しても後ろ向きな主人公カール(ジム・キャリー)は友人からの誘いや仕事、私生活まで何かと理由をつけて断り続け、人と関わる事を拒んだ結果、日々ダラダラとDVDを見ながら過ごす、まさに人生を浪費していく様な生活を送っていた。
ある日職場の前でランチをしていると旧友と再開、人生を謳歌する彼はその秘訣はイエスマンになったと話る。
そしてセミナーに誘われ半信半疑でセミナーに参加するカール。しかしカールは成り行きで、今後の決断を迫られる度にYESと答えることを誓わされる。
「YES」と答え答え続けるカールの運命はいかに...
「イエス」は人生のパスワード
この映画はタイトルの通り「イエス」は人生のパスワードとなっており、後ろ向きなカールが成り行きとは言え忠実に「YES」と言い続けた結果人生が180度変わって行きます。
はじめこそ周囲のプレッシャーやヤケクソのように「イエス」と言い続けてましたが、その効果はすぐ訪れ、アリソン(ゾーイ・デシャネル)との出会いや仕事での成果、プライベートも充実していき以前の生活が嘘のようにカールはその「イエス」運動にハマっていきます。
しかし「イエス」運動には落とし穴が有り、乱発した結果カールとアリソンの関係は雲行きが怪しくなって行きます。
ジム・キャリーの好演
主演のジム・キャリーの演技はさすがという感じで、昔から彼のコメディーの演技は好きでこの映画でも存分に発揮されています。
人生を楽しめていない時期のカール(通称ノーマン)が「イエスマン」になった時のギャップもすごいです。
アリソン役のゾーイ・デシャネルも、とてもキュートでありながらパワフルな女性を演じており、こんな恋人なら毎日楽しいと思います。(怒らすととても恐いですが)
「イエスマン」はまさに観る自己啓発
イエスマンというと何にでもイエスと言う、いわゆる断れないまたは断らない人ていうイメージだと思いますが、この映画を見ているとそういうネガティブな印象から、人生を楽しむには勇気を持って言いたくない時でも「イエス」と言ってみると自分でも思ってもいない結果が得られるそんな気がします。
仕事でもプライベートでもなんとなく気が乗らないそんな時にオススメな映画です。